東ヨーロッパの国々
東ヨーロッパの国はしばしば外国に支配され、戦争が多くありました。とくにロシアの影響が大きく、ソ連がなくなるまで多くは社会主義国でした。なお、バルト海に面したエストニア、ラトビア、リトアニアの3か国は「バルト3国」とよばれます。
『エストニア』
首都:タリン
九州ほどの大きさの国で、そのほとんどが平原や丘である。森林が多く、木材と木を使った商品が、国外にも多く売られている。パステルカラーのかわいい家が集まり、絵本からそのまま出てきたような街並み。
『ラトビア』
首都:リガ
国のほとんどが低く平らな土地。寒さのきびしい内陸部に比べ、バルト海側は冬でもあたたかい。ロールキャベツが名物料理。
『リトアニア』
首都:ビルニュス
国土のほとんどを占める低地は農業がしやすく、小麦やジャガイモなど、多くの作物がつくられている。牛や豚を育てる牧畜も盛ん。昔はベラルーシなどを支配する王国として栄えていた。
『ポーランド』
首都:ワルシャワ
ドイツとロシアをはじめ、7ヶ国に囲まれた国。バルト海と面した北部は冬でもあたたかいが、山が連なる南部は寒さが厳しい。民族音楽が盛んでショパンをはじめ多くの音楽家を生み出した。