ここでは、弊社製品でよく使用される食材がどのような栄養価があるのか、食材を選ぶポイントをまとめてご紹介します。
〈魚介類〉『アジ』
旬:5~7月
働き:不飽和脂肪酸のIPAが豊富で、血栓を予防し血液さらさらに。
上手なとり方:小ぶりなものなら骨ごと食べるとカルシウムの補給にもなる。
〈魚介類〉『イワシ』
旬:8~10月
働き:不飽和脂肪酸のDHAやIPAが豊富で、血液がさらさらになる。
上手なとり方:くさみが気になるなるなら、しょうがや梅干しと一緒にとるとおいしく食べられる。
〈海藻類〉『昆布』
旬:7~9月
働き:カリウムが血圧降下作用、アルギン酸がコレステロール降下作用を持つ。
上手なとり方:うま味成分のグルタミンは水に溶けやすいので、洗わずにぬれ布巾で表面を拭く。
〈果実類〉『いちご』
旬:5~6月
働き:ビタミンCが豊富で肌のトラブルや風邪の予防に働く。
上手なとり方:ビタミンCは水に溶けるので、ヘタは洗ってから取る。
〈果実類〉『梅』
旬:5~6月
働き:梅干しのクエン酸は疲労回復に、食物繊維は便秘解消と大腸がん予防に働く。
上手なとり方:塩味が苦手なら調味料として使う。食前に食べるようにするとより効果的。
〈野菜類〉『にんにく』
旬:5~7月
働き:においの元はアリシン、疲労回復に効く。抗がん作用、脂肪分解も。
上手なとり方:細かく刻んで油で炒めて食べると、働きが強くなる。
〈野菜類〉『ブロッコリー』
旬:11~3月
働き:生活習慣病予防に。ビタミンやミネラルが豊富で、抗がん作用が注目されている。
上手なとり方:茎も栄養素が豊富、残さず食べる。
〈野菜類〉『トマト』
旬:7~9月
働き:赤い色素はリコピンという成分。強い抗酸化作用を持ち、がん予防する。
上手なとり方:リコピンの働きは完熟したもののほうが強く、脂質とともにとると吸収が高まる。
〈野菜類〉『そら豆』
旬:4~6月
働き:含まれているミネラルが多いので、体内で代謝を助ける働きがある。疲労回復に。
上手なとり方:食物繊維をとるため、薄皮ごと食べると良い。
〈穀類〉『大豆(豆腐)』
旬:9~11月
働き:良質のたんぱく質が多く、生活習慣病を予防する大豆サポニンを含む。
上手なとり方:大豆及び、大豆製品は毎日少しづつでもとりたいもの。
〈穀類〉『小豆』
旬:10~2月
働き:食物繊維が豊富で便秘の解消に。サポニンが血中の脂質を低下させる。
上手なとり方:お米と一緒に食べると、アミノ酸のバランスが良くなる。
〈いも類〉『さつまいも』
旬:9~12月
働き:食物繊維や余分な塩分を排出するカリウムが豊富で、便秘を予防する。
上手なとり方:ゆっくりと加熱すると甘味が増す。加熱しすぎるとビタミンCが損失する。
〈いも類〉『じゃがいも』
旬:3~6、11~12月
働き:カリウムが高血圧予防に働く。じゃがいものビタミンCは加熱しても壊れにくい。
上手なとり方:皮ごとゆでてから調理すると、風味が損なわれず、ビタミンの損失も妨げる。